こんにちは!「ASU1 GOLF」のたくみです。
本日は、「ゴルフスイング神経を通す」
というお話をさせて頂きたいと思います!
まぁ全然難しい話じゃなくて、例えば、しょうくんこれ出来る?
指の第一関節だけ曲がってるよね、
昔こういうのやらなかった??
やりましたやりました!でも多分出来ないです。
こういうのとか、あと「耳が動く人」とか、
「頭動く人」とかね。頭の横にも筋肉があるから、そこをうまく動かせる人は、カツラみたいに動く人がいるんだよね。
僕実は頭動きますよ!
なるほど、それも、頭に「神経が通ってる」んだよね、僕は動かせないから。
頭も耳も動かせないけど、指の第一関節を曲げることは出来るんだよね。小学校の時にやった記憶があって。
こうする為にはどう動かすか、それと全く一緒で、
「やったことが有るか無いか」
「出来るまでやったかどうか」
ここが大事になってきます。
なので本日はそれほど難しい話ではないので、「ゴルフスイングに神経を通す」ちょっと気になった方は是非最後までご覧ください!
それでは本日はどのようなお話かと言いますと、大きく分けてゴルフスイングの神経って「4つ」あります。
- クラブヘッドの軌道を管理する神経
- フェースの面を管理する神経
- 飛距離アップの神経
- 当て感の神経
この4つについてご説明させていただきます。
フェースと軌道の関係性
「フェース面を管理する神経」
「軌道を管理する神経」
例えばアウトサイドインの際、フェースを思いっきり返せないのと一緒で、お互い様の部分もあるんですよ。そっちから入ったら、こうは出来ないよね、みたいな。
こうやって動かせば、面がぐるぐると動くので、軌道とフェース面は二つとも一緒に管理しなきゃいけないんです。
その二つを一緒に解説いたします。
フェースと軌道を管理する神経(簡単な順でいきます)
しょうもない話に聞こえるかもしれないですけれど、まずとにかく1度、こういう動きをしてみてください。
まずは指で持って、その延長で振り子のように振っていきます。止まると一気に振りづらくなりますね。
こんなイメージで、だんだんしっかりと握っていっていくと、
「支点を作ったスイング」
になっていきます。
あとはクラブをグルグル回したり、
前になんかそういうのやりましたよね?
そうそう、インサイドってイメージをしてもらう練習の1つでしたね。回りたかったら回してあげる、そのまま飛んでいかないように、触れてるくらいのつもりで。
手首を柔らかく、肘も柔らかく、これに合わせてあげるイメージで。
とにかく、スイングってシンプルじゃないので、シンプルにゆくゆくは考えたいのですが、
「自分の動きを少なくするのは危険」です。
僕から見てアマチュアの方は、やることが少なすぎると思います。動いてる箇所が少なすぎるので、それだとヘッドが動きたいようには動かせてあげられない。ここが1つ注意点です。
動く箇所が多く、クラブの動きに体が合わせられないと、
- 詰まって蛇行
- 腰が過度にスウェー
- シャフトクロス etc…
ごまかす動きが入り、余計な動きを多く行っているように見える錯覚が起こります。
「軌道を管理する神経」
「フェース面を管理する神経」
ここに神経を通していく作業として、ゴルフボールを使って行います。
ゴルフボールを手のひらに載せて、それを落とさないように戻してあげる。
握っちゃだめですよ、握ったらもちろん落ちないですから。
これが、フェース面を管理する動作、上を向け続けないと落ちますよね。ダブルで行うと、軌道の管理・手のひらの面というものを管理しながら身体がどう動くか、という練習にもなるので是非一度やってみてください!案外難しいですから。
当て感の「神経」
これはいわゆる「リフティング」です。
当て感の神経を通す作業なので、一番感じてほしいのは、
「ボールって、こんなに打たなくても飛ぶのか」
っていうのを知ってほしいんですよ!
そんなにヘッドを上げなくたって、タイミングを合わせて芯で打てばこれだけ飛びますから。時々上の方でやる方がいますが、コツは下の方でやる事です。これだけでも当て感の練習になります!
じゃあなんでこれが当て感の練習になるかというと、「アプローチ」、ゴルフボールとヘッドが衝突したら、反発性能で「ポンッ!」って上がるという事実を認識していないと、力任せに打っちゃいます。
では無くて、ちゃんとさっきのリフティングみたいに、インパクトでちゃんと当ててあげればそれでポンッと飛んでいきますから。弾いて飛んでいく、そんな感じです。
飛ばしの「神経」
ゴルフスイングの神経を細分化した、「飛ばしに関する神経」
とにかくまずベースとなるのは身体のベクトル。パーツごと、腕とかお腹とか、背中とか左右の足とか、このそれぞれの力出す向きですね。
この方向を「ひと方向に揃える神経」と「スピードを上げる神経」どれだけ先端を高速で動かすことが出来るかっていう神経です。
飛距離を最大限出すためには
- ヘッドスピードを速くする
- 力の出す方向のロスをなくす
この2つを使いこなす必要があります。
基礎、そして支点のスイングっていうのは力のベクトルを同一方向に合わせるという神経の部分の話なので、
まずはとにかく、前にしょうくんもやった、「重たいものを振る」
アイアンですか?やりましたね!
そうそう、あれが、力のベクトルを同じ方向に合わせるみたいな、バラバラに動かしちゃダメだよっていう練習として、一番簡単なのは「重たい物をとにかく振る」
竹ぼうきとか、バットを振るとかでも良いです。後は壁とかね。このように壁とか柱とかを押す練習なども良いです!
ここがバラつく人と整っている人では、
「同じヘッドスピードでも飛距離が全然違う」ので、重要なポイントとなります。
体はある程度の回転はしますよね。この回転を、直線的なエネルギーに変えるときに、よく「パンチ」なんかで説明したりするんですけど、
体の回転をして「パンチ」すると、こういう状態、これって胸が横を向いていますよね。
この身体の回転とパンチの向きを同じ方向にすると、右に手が出ちゃいます。ではなくて、手自体は左の方向に出なければなりません。回す方向と手を振る方向って、案外違ったりします。
ショットでも、回転する方向に手を振るとアウトサイドインでインの方に巻き付けちゃうので、思ったよりヘッドを外に振るくらいで丁度真っ直ぐになったりします。
頭でイメージした【力を出す方向をそろえる】と
実際に【力を出す方向をそろえる】は、
かなりギャップがあります!
スピードを上げる「神経」
飛ばすにはヘッドスピードはもちろん必要です。このスピードを上げる神経ですが、一番簡単なのは
「軽いものをどれだけ早く振るか」です。イメージを持ってほしいのは、
「どれだけ早くひとスイングを終わらせられるか」
大きくとかは要らないので、コンパクトにリストターンして振ります。軽いものを速く速く振るっていうのが、スピードを上げるにはもってこですね!
あとは、左手でクラブを持ってもらって、親指、人差し指、中指の3本でクラブを垂直に持って、さっきの振り子のように振りヘッドが落ちようとするものに対して、右手で押してあげる。
こうすると、最小限の力でヘッドが走るのがよくわかると思います。
右手は下方向に力を入れますが、進行方向に力を入れ過ぎると、クラブが離れて前に飛んで行っちゃう可能性もあるので、気を付けてください!
これが出来なければ、たぶんヘッドスピードは上げられないと思います。この感覚が分かっているから、スピードって上がっていきます。
腕力、腕の振りでスピードを上げるんじゃなくて、ゴルフクラブが動こうとするものに対して力を加えて、上げていくだけです。
最小限の力で済んでいます。遠心力が発生するのでそれに耐えようとする体幹とか腹筋に力が入ります。しんどいですけど、手はしんどくないですよ。
それぞれに特化した【簡単かつシンプルな動き】これが出来なければ
「全身を使い」・「ミートさせて」・「真っ直ぐ狙う」
同時に行いながら出来ると思いますか?
神経を通す作業なので、個別で養いましょう!
という感じで、今日は「ゴルフスイングに神経を通す」っていうお話でしたけど、大きく分けて4つ。これのVol.1としてさわりの部分をご紹介しました。
これらをたまにやってみてください!こういう動きが後々大きな変化を生みますから。今後もこういった
「自分の立ち振る舞い」や
「その人自身の能力値を上げるっていう練習」
これらについても今後やっていきますので、今後とも、是非ご覧くださいませ!
それでは今回は以上となります!ありがとうございました!
なお、今回ご紹介いたしました練習内容を、Youtubeでも公開しております。実際に動いている映像をもっと確認してみたい方は、是非Youtube動画をご覧くださいませ。
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