こんにちは。
浜松市でゴルフレッスンをしています、匠塾の横山匠です。
- いくらやっても100が切れない!
- ゴルフを始めたからには絶対に100が切りたい!
そう思っている方はいませんか?
今回の記事では
【ゴルフで100切りできない人が即改善されたコツ】
として3つのポイントをお伝えします。
どんな優れた理論やスイングをもってしても、ココが全くできていなかったら上手くいきません。
「そもそも」のお話です。
それでは早速いきましょう!
ゴルフで100切りできない人が即改善された3つのコツとは
- フェースのどこに当たっているかわからない
- 良いスイングに集中すれば当たると思っている(クラブヘッドの軌道の管理、打点を意識 は同じぐらい大事)
- ボールが曲がる原理を理解していない
それでは順番に説明していきます。
①フェースのどこに当たっているかわからない
1番始めに説明するだけあって、スコア100近辺の方に非常に多いです(体感では100が切れない方の6〜7割です)
皆さんがよく練習で使うであろう7アイアンで一緒に考えてみましょう。
まず始めに
ラフでボールが浮いていない限りフェースの最頂点に当てる事ってできると思いますか?
まず不可能です。
という事は、フェースの上下左右の「上」はまず不可能なので
- トップしてフェースの下に当たったか。
- しっかりと芯付近に当たったか。
上下ではこのどちらか多くなります。
問題は左右ですね。(先っぽなのか根本なのか)
この2択がわかっていないという事は、
- 先っぽにヒットして根本だと思っている。
- 根本にヒットして先っぽだと思っている。
真逆に間違えているという事になります。
これは思ったより大問題です!
先っぽにヒットしたのに
✔ちゃんと当たっている
✔根本に当たっている
と勘違いをして
「よし!もう少しで先寄りでヒットしよう」
と意識してしまったらもっと先に当たります。
そうすると
フェース面を飛び越えてクラブヘッドのトゥ部分に当たるシャンクのような球が出ます。
そうして根本のシャンクと勘違いをして
- 先に当てようと意識してまたシャンク…..
- 負のループが続きます……..
一番オススメな改善方法は
フェース面にシールを貼る
これが結局最強だと思います。
レッスンであればコーチが見てくれますが、個人の判断では怪しいのでぜひシールを購入し、貼りまくって打ちましょう!
アマゾンでも300円程度で買えます!
②良いスイングに集中すれば当たると思っている
こちらもかなり多い症状ですが、「仕方ない」が私の正直な感想です。
レッスンを受け新しい動きを覚える為に、どうしてもクラブを持っている手元までの意識が強くなれば必然とクラブヘッドの意識が希薄になるのは良くある事だと思います。
たとえ話としてよくお話させてもらうのが
- 箸の持ち方がキレイになったら絶対に豆つかめますか?
- 目を瞑っていても大丈夫だと思いますか?
- 箸の根本でつかんでもいけると思いますか?
持ち方も人によって特徴があったりしますが、まず問題なくご飯食べることができると思います。
- でも目を瞑ったままでは豆に狙いを定められません。
- 箸の根元側なら隙間から豆が落ちてしまいそうです。
タイガーウッズのスイングも完璧に真似をして空振ることもシャンクする事も可能です。
当てにいくスイングはよくありませんが、当て感は常に意識し鍛錬はしておかなければなりません。
オススメの練習法は、ボール2個でゲートを作ってその間を通す。そのゲートの間にヘッドを接地させる。
素振りから常にインパクト付近に意識を持っておく事で当て感は鍛えられます!
③ボールが曲がる原理を理解していない
こちらも多い症状です。
曲がる原理がわかっていないデメリットとしては
- 自分で自分の事がわからなくなる。
- 現状把握が著しく低下する。
- 曲げる事ができなければ真っ直ぐ打つ事もできない。
曲がる原理として
【旧飛球理論】と【新飛球理論】の2種類がありますが聞いた事はあるでしょうか?
どちらもネットで検索してくれればすぐにでてきますが、今の正解はもちろん新飛球理論です。
しかし、ボールが曲がる原理がわかっていない方に向けてお話していますので
理由は簡単で
旧が理解できなければ新を理解するのはほぼ不可能
だからです。
旧を覚えたって間違っていたなら覚え損じゃん!
と思う気持ちはわかります。大丈夫です。
間違っているのではなく、
旧では説明しきれなかった所が新で明らかになった。
ぐらいだと思ってくれれば大丈夫です。
私も旧飛球理論をベースでゴルフをしていましたし、ほんのつい最近まで話されていた内容です。
本当に間違っていたのなら
旧で覚えていた人達がこんなに活躍できていると思いますか?
「間違い」じゃなく「足らない」ぐらいなので
新より、かなり腑に落ちやすハズですので必ず旧から覚えてみてください。
「旧飛球理論」ここを理解できず上達はまず難しいでしょう。
新飛球理論などにについては、こちらの記事でも解説をしていますのでよければ参考にしてください。
まとめ
いかがだったでしょうか?
- 何をやるのか
- どんな練習をすればよいのか
それ以前のお話となりましたが、あなたはいくつ当てはまっていましたか?
今回お話した3つはクリアしてから
またはクリアしていくよう同時進行で
練習に励んでください。
ウチの生徒さんでも、こういったコツでいきなり100を切り
今までが何だったのかと拍子抜けする方も少なくありませんよ!
以上となります。最後まで読んでいただきありがとうございました♪
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